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全国賃貸住宅新聞・・・
不動産業界における不動産ポータルサイトの利用状況アンケートがあった。
割と興味深く拝見したが、あの集計結果、激しく不適切な集計方法であったことにお気づきだろうか?
CBさんが真っ先に気付いたのだが、アンケート内容でグラフ化されているは、以下の3設問。

1.どのポータルサイトを利用しているか
2.使いやすいポータルサイトはどれか
3.最も効果のあるポータルサイトはどれか

何が間違いかというと、棒グラフの数字を設問毎にそのまま回答数を合算している点だ。

例えば、以下の例で見てみよう。

媒体Aの利用会社    50社
最も効果があるの回答数 20社

媒体Bの利用会社   100社
最も効果があるの回答数 30社

本来、媒体Aは利用している50社のうち20社が最も効果があると回答しているのだから、効果があると回答した人は「40%」だ。
これに対して媒体Bは「30%」。

つまり効果の判定は「媒体A(40%)>媒体B(30%)」が正しい。

ところが、賃貸住宅新聞の「最も効果がある」のグラフは、単純に媒体AとBの回答数の比較。

分母を無視しているので「媒体B(30社)>媒体A(20社)」となっている。設問1に対する割合で計算しなおすとグラフの形態はかなり変わってくる。


そもそも、アンケートの取り方に問題があった。「最も効果がある」の単一選択ではなくて「効果がある」の複数選択にするべきだったのではないだろうか?

「最も」というのは相対的なものであり、回答各社の利用媒体に差がある以上、一般的な媒体力の比較になならない。

例えば、効果のないワースト1.2の媒体を利用している会社にとっては、最も効果のある媒体はワースト2の媒体になるし、1媒体のみの利用ならば答えようのない設問だ。

そもそも、n値(総回答数)が本文にしかないのも論外。cyber estate(サイバーエステート)が cyder estate(サイダーエステート)になってるし。


この業界。「率」とか「一人当たり」とかそういう計算にはめっぽう弱い。あの記事を鵜呑みにしてストレートに行動してしまう人が大半だろう。
唯一の業界紙なのだから、その辺の自覚を持ってもらいたい。
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